難しいけれど、とてもやりがいのある努力
難しい問題ですが、私たち全員が受け入れるべきことでもあります。 子どもを持つ人たちが「もっと子どもたちと過ごす時間がほしい」と嘆くのを、何度も聞いたことがあるでしょう。 そう、今がそのときなのです。 しかし、やり方が非常に重要です。体系的かつ調整可能なやり方で進めなければなりません。
おすすめのやり方をご紹介
皆さんはきっと、子どもたちが寝ている間、つまり早朝や深夜に大きな仕事を片付けてしまおうとするでしょう。 それを前提に1日のプランを立ててみてください。 早朝や深夜、特に朝を集中する時間とします。
- 1. 子どもたちに日課をやらせ、家の中にさまざまなアクティビティを行えるスペースを作ります。 お絵描き、ジグソーパズル、などなど。
- 2. スマートフォンやタブレットは常に与えるのではなく、電話会議の間だけにするなど、たまにしか見せないようにするのが理想的です。 電話会議が終わったら、すぐに画面から離れさせてください。
- 3. 子どもたちにも仕事に関わらせます。 たとえば、PowerPointのプレゼンテーションを作成させたり、絵を描かせたりして、ビデオ会議で同僚に披露します。 親がどんな仕事をしているかをちゃんと理解している子どもはあまりいませんから、今が理解してもらうチャンスです。
- 4. 子どもがいる前提で、会社からの期待値を設定してもらいましょう。 朝10時に子どもとレゴで遊ぶので30分休憩させてほしい、午後4時にももう一度休憩をとらせてほしいといったように、同僚に説明してください。 ステイホームになる以前は、同僚とスターバックスに行って、コーヒーを買っていた時間です。
- 5. 在宅勤務の際は、実際に仕事にかけた時間を全部足してみてください。 きっと驚くと思います。 この時間をオフィスで働いていたときと比べてみましょう。 もちろん、ケースバイケースで異なるでしょうが、たとえば、次のような時間は必要なくなります。
- o 通勤時間
- o 外にコーヒーを買いに行く時間
- o 外にランチを食べに行く時間
- o 不要なミーティングに出席していた時間(私たちもみんなそうです)
- o 送別会に出席する時間
- o 会社のパーティに出席する時間
- o それぞれは大した時間ではありませんが、合計するとかなりの量になります。
- o 9時からの始業時間が6時になったのですから、休憩をとるべきです。心を休めてください。朝なら空いている近くの公園はどうでしょう? 応援しています。
- o 最後に、子どもたちと過ごすことはつまらないことではありません。 この時間を大事にしてくださいね。