1. 何度でも見直す
提出された履歴書で最もよくある間違いをいくつかご紹介しましょう(実際、提出された履歴書はすべてフォーマットを整え、見直したうえで、クライアントに送っています)。
- • 誤字・脱字
- • 文法の誤り
- • 句読点の不統一
- • フォーマットの不統一
- • 整っていないフォーマット
- • 変な色の組み合わせ
2. 職歴は新しい順に書く
雇用主は、20年も前の職歴を見てあなたを採用するわけではありません。最も知りたいのは、最近(直近)の職歴です。新しい順に書くようにしてください。
3. 第一印象が大切
あなたがどんなに優秀な従業員であっても、雇用主が参照できるのは履歴書だけです。 雇用主に、強い印象を残す履歴書を作成しましょう。
4. フォーマットとスペース
インデント、斜体、下線、太字などのフォーマットは体裁よく使用しましょう。 どのようなフォーマットであれ、読みやすいことが重要です。 文字を詰め込みすぎないようにしてください。 過去に在籍した会社名、肩書など、重要な情報は強調しましょう。 Ascent Global Partnersでは、非常にシンプルな標準履歴書フォーマットを使用しています。 たとえば、斜体は使いませんし、フォントの色は黒だけです。 主に箇条書きと太字フォントを使用しています。
5. 画像を使わない
Ascent Global Partnersでは、履歴書が見づらくなる要因となる画像、表の埋め込みなどはおすすめしていません。 人材サービス企業にとって、フォーマットがくずれた履歴書を修正することは、本当に面倒で骨の折れる作業です。
6. 統一性を持たせる
句点を付けるのであれば、すべての文に句点を付けてください。 あるセクションで斜体を使うことにしたのであれば、履歴書全体に一貫した方法で斜体を使ってください。
7. Microsoft WordではなくAdobe PDFを使う
Microsoft Wordで作成した場合に比べ、PDFで作成した履歴書は簡単には改ざんできません。 また、PDFで保存することにより、意図したとおりの見た目を正確に再現できます。 Ascent Global Partnersでは、PDFフォーマットでのみ履歴書を送付しています。
8. オンラインプロフィール
オンラインプロフィールのURLを記載してください。 LinkedInのプロフィールでもよいですが、閲覧/ダウンロード可能なPDF形式もおすすめします。
9. 電話番号とメールアドレスは1つずつにする
履歴書に記載する電話番号とメールアドレスを1つずつにしておくと、雇用主があなたに連絡する方法を管理しやすくなります。
10. 簡潔にまとめる
あいまいな表現はやめましょう。 履歴書は明確に記述します。最も重要なのは、冗長な表現を避け、できる限り簡潔にまとめることです。
11. 重要な情報は漏らさず書く
がんの治療法を発見したのに、履歴書に書き忘れては意味がありません。 驚くかもしれませんが、輝かしい業績を書き忘れる人もいるのです。 最初に述べたように、「何度でも見直す」ことが重要です。
12. 応募している職種に合わせて履歴書をカスタマイズする
雇用主は、履歴書を見るとき、たいてい仕事内容に合った特定のキーワードを探します。 落ち着いて、仕事内容をよく読み、履歴書をカスタマイズしてその仕事で求められているスキル(もちろん、あなたにそのスキルがある場合です)を強調しましょう。
13. 「必要なら推薦状を提出します」は書かない
この文は冗長ですし、雇用主側で推薦状が必要なら、記載されていなくても推薦状の提出を求めるはずです。 履歴書のスペースは貴重です。1行の無駄もできません。