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仕事を辞めるときの10のステップ

2月 6, 2022
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やりがいのある新しい機会をつかむ時がやってきました。 辞める理由が何であれ、現在の仕事や雇用主のもとを去る時には、必ず意識を高く持ち、礼儀正しい態度で行うことが必要です。

退職の過程ではとても感情的になりやすく、ストレスが多くなりがちですが、アセント・グローバル・パートナーズでは、私たちコンサルタントが最後まできめ細やかにお手伝いいたします。

私たちは現在の職を辞める際の10のステップを、リストにまとめました。

1. 次の仕事の契約書を交わすまで、絶対に辞めないこと。

転職先の仕事の契約書に署名するまでは、辞めないこと。 新しい契約書を交わすだけでなく、入社日も確認し、年金、社会保険、雇用の面で空白期間ができないように確認しましょう。

また、極めて重要なのは、辞職通知期間やガーデニングリーブ(同業他社に転職する社員に対して、情報流出防止等の目的で即座の転職を阻止するために取らせる長めの有給休暇)、その他、転職先への入社時機を遅らせるような問題についても確認しておくことです。 通知期間等を間違えると、プロ意識に欠けた態度に見えてしまいます。

2. 私物をオフィスから撤収する

退職の意思を先に伝える行為についてはそもそも慎重になる必要がありますが、先に伝えた場合、即座に職場から退出させられるおそれがあります。 ほとんどの場合、大半の私物は返してもらえますが、退出させられた後に私物がどうなろうと、あなたに権限はありません。

3.上司に退職の意思を伝える面談を設定する

退職を申し出るのに最も適切な相手は直属の上司です。 上司は引継ぎや後任等を計画する必要が出てきます。 当社のアドバイスとしては、退職の意思は必ず直接会って伝えることですが、これが現実的に難しい場合はオンラインで行う必要があります(テレビ会議)。 テキストメッセージや電子メールで伝えないでください。

4. 4. 手紙・電子メールで正式な辞職願を用意する and email

上司に退職の意思を伝えたその日に正式な辞職願を提出する必要があります。 間違いなくストレスフルな対話となりますから、事前に相当の余裕をもって辞職願の手紙・電子メールを準備しておきましょう 電子メールの場合は下書きフォルダに入れておき、すぐに送信できるようにしておきましょう。 メールの送信先は以下の通りです:

上司

人事部

CCまたはBCCで、自分の個人用メールアドレスにも送信

紙の辞職願の控えを採用担当者に渡しましょう。

5. 退職の手続き中はひるまないこと

雇用者は退職してほしくないスタッフに対して、3つの手段をよく使います。

「君は社のエースだ」という話術

「君は当社が成功するために必要なエースだ」、「君は昇進する予定になっていた」、「君の後継者としてあなたを頼りにしている」、「当社ですばらしいキャリアを築いているではないか」、「ちょうど君の昇給について上に相談していたところだ」等の言葉をかけてくるので、心の準備をしておかなければいけません。

情に訴える

これで不意打ちをくらう人は多いものです。 雇用者側は「君は私にとって家族同然だ」、「我々の子どもたち・妻・夫同士はとても親しいのに」、「これからも君がうちの会社でふさわしい待遇を受けられるよう見届けるつもりだ」等のことを言います。 退職を申し出る社員に対して涙を見せて文字通り泣き落としをしてくる上司もいるようですが、このようなことに対してもしっかり心の準備をしておくことです。かなり感情が揺さぶられるでしょう。

怒りのテクニック

これは従業員の引き留めに用いられる最後の手段で、退職を申し出ている側は往々にして頭が混乱します。 上司は動揺させて従業員を引き留めようとし、怒鳴ったり、物を投げたり、テーブルを叩いたりすることもあります。 .

会社は退職の過程でこれらの手段のいずれか、あるいはすべてを使ってきます。 同じ社内でも人によって手段が異なることもあります。 マネージャーはスタッフを引き留めるための訓練を受けていることもよくあるので、状況把握に努めましょう。

6. 退職の過程において、転職先の話はしないこと

これが重要だと私たちが感じる理由は、退職を申し出ている雇用主があなたの転職先や面接の過程について情報を得たとしたら、あなたを攻撃する材料として利用するおそれがあるからです。 転職先の雇用主につながりがあれば連絡するかもしれませんし、例えばあなたが業務時間内に面接を行ったとすれば、あなたに対して法的手段に出てくることも考えられます。

また、転職先の雇用主について、入社前に聞きたくもないネガティブな話を聞かせるでしょう。

7. 決心を変えないこと

退職過程のプレッシャーに気持ちが揺らぎ、妥協案に合意したり、色々な人に相談したり、退職を思いとどまったりしないこと。 そもそもなぜ退職しようと思ったのか、思い出してください。 退職過程は手早くプロフェッショナルに済ませてしまいましょう。退社後にずっと気分がよくなり、次の会社でのすばらしいキャリアに向けて希望を持つことができます。

8. データを盗み出さないこと

これはまったくもって悪手で、もしばれたら二度と同じ業界で仕事に就けなくなるでしょう。 データを盗む行為には、リスクに見合った価値はありません。 持ち出す必要があると感じる情報やメモ等がある場合は弁護士に相談しましょう。 しかし一般的には、まったくおすすめできません。前の職場のデータを盗んだ記録が残り、そのことを知ることになった転職先の雇用主に契約を無効にされた人たちを私たちは知っています。 端的にいって、リスクに見合った価値はありません。

9. カウンターオファーを受け入れないこと

会社からカウンターオファーを出されても絶対に受け入れないこと。現在の条件に留まるか、転職するかのどちらかに決めましょう。提示されたカウンターオファーを受け入れた従業員の50%が12ヶ月以内に退社しています(https://hbr.org/2016/09/why-people-quit-their-jobs)。驚くべき統計です。 そもそもなぜ辞めるのか、理由を明確にしておく必要があります。 カウンターオファーを受け入れると、例えば、長期的な昇進の可能性の妨げになることも多く、あなたはその時点から転職するリスクの高い従業員とみなされ、経営陣のあなたへの信頼は多少損なわれることになります。

10. ポジティブな雰囲気で去ること

在職中の厚意に感謝するなどの内容のメールを全員に送りましょう。 可能なら、同僚の全員にお別れを言えるような送別会を調整しましょう。 また、自分のクライアントを持っていた場合は状況をお知らせしましょう。 連絡をせず、状況を知らせないまま別の会社で再会したら、相手が気分を害しても不思議ではありません。

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